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枝毛・切れ毛にならないためのドライヤー習慣とは?
「毎日ちゃんと乾かしているのに、毛先がパサパサ」「いつの間にか枝毛が増えている…」そんなお悩みはありませんか? 実は、ヘアアイロンやカラーだけでなく、ドライヤーの使い方も枝毛・切れ毛の大きな原因になります。
ドライヤー自体が悪いわけではなく、乾かすタイミング・距離・時間・当て方が間違っていると、髪の表面を守っているキューティクルに負担がかかりやすくなります。その結果、毛先が割れたり、途中でプツっと切れやすい状態になってしまうのです。
この記事では、枝毛・切れ毛になりにくいドライヤーの使い方を、今日からできるステップで分かりやすく解説していきます。まずは「なぜ枝毛・切れ毛になるのか」という原因から見ていきましょう。
枝毛・切れ毛の主な原因は「乾かし方」と「乾かす前」
枝毛・切れ毛と聞くと、「カラーやパーマのダメージ」「年齢による変化」が原因だと思いがちですが、意外と盲点なのが日々のドライヤー習慣です。特に次のような行動は、髪に負担をかけやすくなります。
・お風呂上がりに、しばらく濡れたまま放置してから乾かす
・タオルでゴシゴシ強くこする
・ドライヤーを近づけすぎて高温の風を当て続ける
・同じ場所に長時間熱風を集中させる
・乾かしすぎて、髪が硬くパサパサになるまで続けてしまう
これらの習慣が重なると、キューティクルがはがれやすくなり、毛先が割れたり、髪が途中で切れやすい状態になってしまいます。逆に言えば、ドライヤーの一手間を見直すだけで、枝毛・切れ毛になりにくい状態に整えやすくなるということでもあります。
濡れた髪は「生卵」のようにデリケート
枝毛・切れ毛対策を考えるうえで、まず知っておきたいのが「濡れた髪はとてもデリケート」という事実です。髪は濡れているとき、内部の水分バランスが不安定になり、摩擦や熱の影響を受けやすい状態になっています。
イメージとしては、生卵とゆで卵の違いに少し似ています。生卵(濡れた髪)は少しの衝撃でも形が崩れやすく、ゆで卵(乾いた髪)はある程度しっかりしていますよね。濡れたまま長時間放置したり、ゴシゴシこすったり、熱風を近距離で当て続けるのは、生卵を乱暴に扱うのと同じようなイメージです。
つまり、「濡れている時間をできるだけ短くする」「濡れているときこそやさしく扱う」ことが、枝毛・切れ毛を防ぐドライヤー習慣の第一歩になります。
ドライヤー前に必ず見直したい3つのポイント
枝毛・切れ毛を防ぐには、ドライヤーの当て方だけでなく、乾かす前の準備もとても大切です。ここでは、今日から意識したい3つのポイントを紹介します。
① なるべく早めに乾かし始める
お風呂から上がったら、スマホを見たり、家事をしたりしている間に髪が半乾き…ということはありませんか? 濡れた状態が長いほど、髪は外部の刺激を受けやすくなります。できれば、タオルドライをしたらそのままドライヤーへ進むのが理想です。
② タオルドライは「押さえる」が基本
枝毛・切れ毛を防ぐためには、タオルで髪をゴシゴシこするのは避けたいところです。キューティクルに摩擦が加わりやすく、毛先のダメージにつながりやすいためです。タオルは髪を包み込み、ポンポンと押さえるようにして水分を移すイメージで使いましょう。
③ 粗めコームで毛先からやさしくとかす
濡れた髪をいきなり根元からブラッシングすると、引っかかりが原因で切れ毛が増えやすくなります。目の粗いコームや、濡れ髪用のブラシを使い、毛先 → 中間 → 根元の順で少しずつとかしていくのがおすすめです。
使うドライヤーより「使い方」のほうが大事
最近は、風量や温度、マイナスイオンなど、さまざまな機能がついた高性能なドライヤーが増えています。もちろん、そういったアイテムを取り入れるのもひとつの方法ですが、どんなに良いドライヤーでも、使い方が間違っていると枝毛・切れ毛は起こりやすくなります。
まずは、今持っているドライヤーでできる範囲から、「距離」「風の向き」「乾かす順番」を整えていくことが大切です。次のパートでは、枝毛・切れ毛になりにくい具体的な乾かし方のステップを、順を追って解説していきます。

枝毛・切れ毛を防ぐドライヤーの正しい手順
ここからは、実際のドライヤーのかけ方をステップごとに解説します。難しいテクニックは必要ありませんが、順番とポイントを押さえるだけで仕上がりが大きく変わります。いつものルーティンと比べながら読んでみてください。
ステップ1:まずは「地肌」をしっかり乾かす
ドライヤーというと毛先ばかり気になりがちですが、最初に乾かすべきなのは地肌(頭皮)です。地肌がいつまでも湿っていると、髪が乾きにくいだけでなく、不快感やニオイの原因にもなりやすくなります。
ドライヤーは地肌から20cm前後離し、指の腹で髪を持ち上げながら根元に風を入れるイメージで乾かします。左右・後頭部と、頭をいくつかのブロックに分けて動かしながら、まんべんなく風を当てましょう。
ステップ2:中間〜毛先は「風を通す」ように乾かす
根元が8割ほど乾いてきたら、次は中間〜毛先です。このときに意識したいのが、毛流れに沿って風を当てることです。キューティクルは根元から毛先の方向に重なっているので、上から下へ風を通すように乾かすと、表面がなめらかに整いやすくなります。
反対に、下から上へ逆風を当てるとキューティクルがめくれやすく、パサつき・枝毛の原因になることがあります。「上からなでるように風をあてる」が合言葉です。
ステップ3:8〜9割乾いたら「仕上げの冷風」
ドライヤーの熱は、乾かすためには必要ですが、当てすぎると負担になります。おすすめなのは、8〜9割乾いたら温風をやめて冷風に切り替える方法です。
冷風を全体に当てることで、髪の熱を落ち着かせながら、まとまりをキープしやすくなります。手ぐしやブラシで毛流れを整えながら冷風を当てると、仕上がりがスッと落ち着きやすくなります。
ステップ4:毛先は「ねじらない・引っ張りすぎない」
ブローのときに、毛先をキュッとねじったり、ブラシで強く引っ張ったりしていませんか? 毛先は髪の中で一番デリケートな部分なので、強いテンションをかけすぎると切れ毛の原因になります。
毛先は軽く内側に丸める程度の力加減にして、ブラシや手ぐしでやわらかく形をつけるイメージがおすすめです。「まっすぐにしなきゃ」「しっかり伸ばさなきゃ」と思いすぎると負担が大きくなってしまうので、ほどほどを意識しましょう。
髪の長さ別・乾かし方のコツ
ショート〜ボブの場合
・地肌をしっかり乾かすだけで、全体も早く乾きやすい
・トップのボリュームが欲しい場合は、根元を立ち上げるように風を入れる
・仕上げは前髪とサイドの方向を整えるだけでも印象が変わります
ミディアム〜ロングの場合
・タオルドライでしっかり水分を取ってからドライヤーへ
・いきなり全体を乾かそうとせず、左右でブロッキングすると楽
・毛先は最後に「整える程度」に乾かすイメージで、乾かしすぎに注意
やりがちなNGドライヤー習慣
最後に、枝毛・切れ毛を増やしやすいNG習慣も確認しておきましょう。
・ドライヤーを10cm以内の近距離で当て続ける
・同じ場所に熱風を集中させる
・乾かしながら強くブラッシングして「引っかかり」を無理にほどく
・「早く乾かしたいから」と熱風のまま長時間あて続ける
心当たりがある場合は、今日からひとつずつでも変えてみてください。次のパートでは、ドライヤー前後のケアや、忙しい日でも続けやすい簡単な工夫について紹介します。

枝毛・切れ毛を防ぐための+αドライヤーケア
基本の乾かし方に加えて、ドライヤー前後のひと工夫を取り入れると、毛先のパサつきや枝毛対策がしやすくなります。特別なテクニックは必要なく、「いつもの流れに少し足すだけ」でできることばかりなので、自分の生活リズムに合うものから取り入れてみてください。
ドライヤー前:アウトバストリートメントの上手な使い方
枝毛・切れ毛対策として取り入れやすいのが、洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)です。ドライヤー前に使うことで、髪をドライヤーの熱や摩擦から守りやすくなります。
ただし、たくさんつければ良いというものではありません。量が多すぎると、べたつきやペタンとした仕上がりの原因になることもあります。目安としては、
・ショート:パール粒〜1プッシュ程度
・ミディアム:1〜1.5プッシュ程度
・ロング:1.5〜2プッシュ程度
を参考に、手のひら全体によく広げてから、毛先中心に中間→表面へと伸ばしていくと、ムラになりにくくなります。
ミルク・オイル・ミストタイプの違い
アウトバストリートメントには、ミルク・オイル・ミストなどさまざまなタイプがあります。それぞれの特徴を知っておくと、自分の髪質や好みに合うものを選びやすくなります。
ミルクタイプ
・しっとり感とやわらかさのバランスを求める人に向いていることが多い
・広がりやすい髪や、ほどよくまとまりが欲しいときに使いやすい
オイルタイプ
・ツヤ感やまとまりを重視したい人向け
・つけすぎると重たく感じやすいので、「少なめからスタートして調整」が安心
ミストタイプ
・軽い仕上がりが好きな人や、細く絡まりやすい髪に使いやすい
・手がベタつきにくいので、忙しいときにも取り入れやすい
どれが正解というよりも、「自分が続けやすい形」で選ぶのがおすすめです。季節やコンディションによって使い分けるのもひとつの方法です。
ドライヤー後:熱が残っているうちに「整える」
ドライヤーのあとは、そのまま放置していませんか? 髪は、温かい状態から冷めていく過程で形が落ち着きやすいという特徴があります。ドライヤーを終えた直後は、手ぐしやブラシで毛流れを整えたり、前髪の向きを軽くセットしておくのもおすすめです。
・前髪をふんわりさせたい → 分け目を少しずらして乾かしてから、冷める前に戻す
・毛先を内側に入れたい → 手ぐしで内巻きのカーブを作り、そのまま数秒キープ
この「数秒のひと手間」で、朝のスタイリングが楽になることもあります。
忙しい日でもできる時短ドライテクニック
「しっかり乾かしたほうがいいのは分かっているけれど、毎日忙しくて時間がない…」というときもありますよね。そんなときに意識したいのは、濡れている時間を短くする工夫です。
・バスタオル+フェイスタオルの二段使いで水分オフ
・タオルを頭に巻いている時間を「ながらケア」に活用(スキンケアなど)
・風量がしっかりあるドライヤーを選び、弱風よりも風量優先で使う
特に、風量が強いドライヤーは、髪をこする回数を減らしながら乾かしやすいので、摩擦によるダメージが気になる人にも向いていることがあります。
枝毛・切れ毛を増やさないための習慣づくり
ここまで、ドライヤーの正しい手順や、前後のケアについてお伝えしてきました。最後に、今日から続けやすい「習慣づくり」のポイントをまとめます。
完璧を目指さず「できることから1つずつ」
枝毛・切れ毛対策というと、「毎日きちんとやらなきゃ」と気負ってしまうことがあります。ですが、すべてを一度に変える必要はありません。
・まずは「濡れたまま長時間放置しない」を意識してみる
・次の段階として「タオルでこすらない」をプラスしてみる
・慣れてきたら「温風+冷風の切り替え」を取り入れてみる
というように、少しずつステップアップしていくイメージで大丈夫です。小さな習慣でも、続けることで、数か月後の毛先の印象が変わってくることがあります。
自分の「NGパターン」を知っておく
枝毛・切れ毛を防ぐには、自分がやってしまいがちなNG行動を把握しておくことも大切です。
たとえば、
・疲れている日はつい自然乾燥にしてしまう
・急いでいるときほど、ドライヤーを近づけすぎてしまう
・朝のスタイリングで、寝ぐせを直そうとして高温を一点に当ててしまう
など、「やりがちだな」と感じるところを知っておくと、気づいたときに軌道修正しやすくなります。「今日は近づけすぎているかも?」と、ふと自分にツッコミを入れられるようになると、それだけでも髪への負担は変わってきます。
季節やコンディションに合わせて調整する
髪の状態は、季節や体調、ライフスタイルによっても変化します。湿度が高い時期は広がりやすく、乾燥しやすい時期はパサつきが気になりやすくなるなど、「いつも同じ」ではないのが自然です。
・乾燥が気になるとき → オイルやミルクを少し増やす、冷風の時間を長めにする
・湿度が高いとき → しっかり根元を乾かし、毛先は軽めに整える程度にする
といった調整をしながら、「その日の髪と対話する」ような感覚でドライヤー時間を過ごしてみるのもおすすめです。
まとめ:ドライヤーは「枝毛・切れ毛の敵」ではなく味方にできる
枝毛・切れ毛というと、つい「熱=悪いもの」というイメージを持ちやすいですが、実はドライヤーは使い方次第で髪の味方にもなる存在です。ポイントは、
・濡れたまま放置せず、できるだけ早めに乾かし始めること
・タオルドライやブラッシングで摩擦を減らすこと
・ドライヤーの距離・方向・時間を意識すること
・ドライヤー前後に、簡単なひと手間を取り入れること
の4つです。
難しいテクニックや高価なアイテムがなくても、毎日のドライヤー時間を少し見直すだけで、毛先の印象は少しずつ変えていくことができます。今日のバスタイムから、できそうなところから1つだけでも試してみてください。小さな積み重ねが、未来の髪のコンディションにつながっていきます。

